レアメタルは天然の存在量が少なく、生産量も限られており価格が急騰。プラチナ、クロム、ニッケル、タングステンなどの主要生産国について。
いわゆる希少金属のこと。 プラチナ、ニッケル、タングステン、マンガン、コバルト、クロムなどのこと。 天然に存在する量が少なく、生産量も限られているので近年価格が急騰してきている。 日本は自動車産業、産業機械製造業なのでレアメタルを大量に輸出してきた国だけに レアメタル不足が日本経済のアキレス腱となってしまいかねない状況。 一部の素材については年間消費量の60日分を備蓄しているようであるが、 近年の価格高騰で日本の製造業は危険信号が点滅している状態が続いているのが現状。 レアメタルといわれる金属はこのほかに31種類存在する。
南アフリカ、ロシアが生産国のそれぞれ1位と2位。 自動車の触媒、液晶パネルなどハイテク需要が見込まれている。 デジタル家電などの素材として日本は大量に輸入し、消費しているプラチナ消費国のひとつ。
世界の生産量の4割以上を占める南アフリカ、インド、ジンバブエ、カザフスタンなどが 主要な生産国。 クロムはクロムメッキとして知られ、耐食性が高いので錆びないことから車、機械、流し台まで 幅広く使用されている。 クロム価格の高騰でステンレスの値段も高騰してきている。 タングステンは電球のフィラメントに使用されてきた素材。 膨張しにくく硬質であるが加工をしやすい特徴をもつ。 近年では鉄鉱石と混ぜ強度を上げた上で金型、切削工具などに使用されている。
ロシア、カナダ、オーストラリア、インドネシアなどが主要な生産国、 地金に加工されて使用される。 ニッケル地金生産国はロシア、カナダ、日本、中国、オーストラリア。 ニッケルの消費国では中国、日本、アメリカなど。 価格の高騰は続いており、2001年の平均価格と比べると4倍を超えている。 レアメタルのなかでも高騰率がもっとも激しい。 高級鋼材のステンレス用の用途が一般的で中国でのステンレス生産が急増しており、 中国の生活が向上していることもわかる。